うつ病の原因

近年、患者数が著しく増えている精神疾患・うつ病。うつ病は、何らかの過度なストレスが引き金になって起こることもあると考えられています。さまざまなストレスのうちで特に多いのは「人間関係からくるストレス」と「環境の変化からくるストレス」です。うつ病は、起きる仕組みや原因が正直はっきり解明されていませんが、その人にはそれぞれ持っている性格・性質と今いる環境的が原因で起こるストレスが関係していると考えられています。

1.性格・性質
うつ病の人にはある一定の性格傾向や気質があることが知られています。性格的には、メランコリー親和型性格と呼ばれる性格がうつ病になりやすいことが指摘されています。これは、真面目で几帳面、融通が利かず、秩序を重んじるような方が該当します。
うつ病が起こりやすい性格
きまじめな性格
・几帳面
・仕事熱心
・凝り性
・責任感が強い
・何をするにも徹底的
・限界まで頑張ってしまう
・正直でごまかしができない
・対人関係をとても大事にする(他人との衝突を避け、他人に尽くすが、自分の周囲が思うようにできる状態にならないと安心できない)
社交的な半面、気が弱いところもある性格
・社交的
・親切
・親しみやすく好人物
・善良
・明朗で活発
・静か
・気が弱い
・他者を優先させる
・さびしがり屋
・反省的

2.今いる環境
身の回りに起こる大きな環境の変化。家族や親しい友人との死別や離別、大切なものの喪失(仕事、財産、健康など)、人間関係のトラブル、家庭内のトラブル、職場や家庭での役割変化(昇格、降格、結婚、妊娠など)。育った環境や、周囲から受ける慢性的なストレスなども、発症の要因の一つと考えられていますが、どの様な過程を経て発症につながるかは、はっきりわかっていません。

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