うつ病の詳細情報

♣うつ病の原因

うつ病は、何らかの過度なストレスが引き金になって起こることもあると考えられています。さまざまなストレスのうちで特に多いのは「人間関係からくるストレス」と「環境の変化からくるストレス」です。

例えば「身近な人の死」や「リストラ」などの悲しい出来事だけではなく、「昇進」や「結婚」といった嬉しい出来事や環境の変化から起こることもあります。

♣うつ病になりやすいタイプ

うつ病になりやすいタイプとして、まじめで責任感が強く、人あたりもよく、周囲の評価も高い人が多いということがいわれています。

このようなタイプの人は自分の許容量を超えてがんばりすぎたり、ストレスをため込んでしまうため、こころのバランスを崩してしまいやすいようです。

すべてに完璧を求めるのではなく、物事に優先順位をつけてやっていくようにするなど、考え方を変えていくこともうつ病になりにくくするためには重要です。

しかし自分の性格を変えるのはとても大変なことです。医師に相談し、治療を受けることのメリットの1つには、このような考え方に対する指導やアドバイスを受けられることにもあるのです。

♣うつ病発症のしくみ

うつ病の原因を調べる最近の研究では、脳の神経細胞における情報の伝わり方に異変が生じているということが報告されています。私たちは生活の中で、脳から「食べる」、「寝る」などの基本的な動作の命令をからだに伝えていますが、「意欲」や「記憶」などの感情を伝えたり、知的な命令もしています。 このとき神経の細胞から細胞へ情報を伝えているのが「神経伝達物質」と呼ばれるものです。

この中のセロトニンとノルアドレナリンは、気分や意欲、記憶などの人の感情にかかわる情報の伝わり方をコントロールし、こころとからだの働きを活性化していると考えられています。

うつ病では、何らかの原因で神経の細胞と細胞の間にあるセロトニンとノルアドレナリンの量が減って、情報がうまく伝わらないために、さまざまな症状があらわれると考えられています。

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